2024年5月13日、近畿大学は大学病院の産婦人科の患者約2000人分の氏名や
診療情報などの個人情報が漏洩した可能性があると発表しました。
患者のエコー動画を別の患者に提供するミスもあったとのこと。
今回は、近畿大学の産婦人科で情報漏洩の医師を特定?という噂や、医師の家族構成や
結婚について調べてみましたのでぜひ最後までご覧ください!
近畿大学産婦人科で一体何があった?
報道によると以下のような出来事があったとのことです。
・医師は研究目的で、2004年12月~17年7月に受診した患者2003人の氏名や
年齢、血液検査データなどの情報を必要な申請をせずに個人用パソコンに保存し、
持ち出していた。
・近畿大学病院の産婦人科医は非常勤で働いていた2024年2月、パソコンを使用中、
画面に「ウイルスに感染している」と表示されたため、サポート名目で出された指示に
従いソフトをダウンロード。
・その際、パソコンが遠隔操作される状態になり、個人情報が閲覧された
可能性があるという。
このトラブルを調査する中で、パソコンには研究目的で収集した患者ら2,003人の
氏名や患者ID、年齢、診療情報が保存されていた事がわかっています。
大学病院は対象の患者に対して個別で電話で連絡しお詫びを行っており、
専用のコールセンターを開設し、患者からの問い合わせなどの対応を行うとしています。
【顔画像】近畿大学で情報漏洩の医師を特定?
現状わかっているのは以下の点のみになり、特定は難しくなっております。
近畿大学医学部産婦人科HP:URL
近畿大学で情報漏洩の医師の家族構成や結婚は?
現状本人を特定できておらず、家族構成や結婚についてもわかっていません。
年齢、性別、出身校もわかっていませんが、大学病院の産婦人科医ということで
20代後半 ~ 50代後半であることが考えられます。
もし、医師が30代以上の方でしたら、医師という社会的にも高度な職業で収入面も安定しており、
結婚している可能性は高くなります。
そうなると子供がいることも十分に考えられますね。
しかしながら、今回の個人情報流出事件については、本人の故意かどうかわかっておらず、
また、医師は外来診察や手術もこなしながら、論文の執筆を行うことも求められており、
そして2024年4月からはじまった医師の働き方改革では、年の上限労働時間を
960時間以下にすることが求められています。
<厚生労働省 医師働き方改革の概要>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/ishi-hatarakikata_34355.html https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/001129457.pdf労働時間に規制がある中で論文を執筆するとなった際には、病院・医局にいては労働時間の規制に
ひっかかってしまうため、苦渋の選択でデータを自宅等へ持ち出さざるを得なかった可能性も十分に
考えられます。
世間の反応は?
世間からは個人情報流出について、病院の個人情報管理体制も含めて非難する声も多くなっています。
個人情報を扱う機関のPCは公私を分けるのが鉄則です。
ルールに従わず個人のPCに勝手にデータを持ち出して、削除しないままアダルトサイトでも観てウイルスに感染でもしたんでしょうね。
他人の情報だからと危機感が余りにもなさ(すぎてはらわたが)にえる。
全般的にそう言える気がするね。
だって、主治医の先生のPC上で、色々画像を元に診断や説明してくれるけど、
そのヨコに他人の患者IDや患者名が一緒に見れる事できるもん。
予約日も見れるし色々項目が書いてあるよ。
一方で分娩の対応で24時間多忙な産科医を擁護する声もあがっています。
家に帰りたい、リモートワークしたかったのでしょうね…
持ち出すなという規制だけじゃなくて ネットワークに絶対繋がらないパソコンを貸し出すとか 医局以外の拠点で、比較的リラックスしながら仕事ができる環境をつくるとか
方向性としてはそういう具体策をとれるようにしてほしいですね
過労が問題なのに 家に帰れないんじゃね、産科医少ないしより大変そう
当然免れず、今後の医療全般の個人情報保護や情報セキュリティーに関しての、リテラシー向上
や機能強化にぜひつなげていってほしいですね。