1976年12月にアメリカで発覚した「エルマー・マッカーディ事件」について、
2023年11月1日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」にて、「65年間全米を彷徨い続けたミイラ」と題して特集されています。
この「65年間全米を彷徨い続けたミイラ」の正体がエルマー・マッカーディです!!
「エルマー・マッカーディ」とはどんな人物なのか調べてみました~!
エルマーマッカーディ事件のミイラ画像
エルマーのミイラが発見されたのは、カリフォルニア州ロングビーチにある「ザ・パイク」という遊園地でした。
この遊園地は既に廃墟となっており、当時は「600万ドルの男」というドラマの撮影が行われていました。
撮影は廃墟と化したお化け屋敷「Laff in the Dark」の中で行われており、その中には縄で首を吊られた蝋人形があったそうです。
エルマー・マッカーディ事件とは?
「エルマー・マッカーディ事件」は、ザ・パイクが人気だった頃から始まります。ザ・パイクは1902年にオープンして栄えましたが、後にディズニーランドなどの大型遊園地が競合するようになり、経営難に陥り、ついには1976年に閉園してしまいました。
遊園地の閉園後、ザ・パイクは映画やドラマの撮影場所として利用されることがありました。その中でも、テレビドラマ「600万ドルの男」の撮影がお化け屋敷内で行われることになりました。
しかし、撮影中に不慮の事故が発生しました。
スタッフがオブジェを誤って落とし、なんとその中からは本物の腕が現れました。それに驚いたスタッフが警察に通報し、調査が始まります。
腕が見つかった後、さらなる調査が行われ、その腕の中から1924年製の5セント硬貨が見つかったことが、この事件を解明する手がかりとなりました。
実は、この腕は人間のもので、お化け屋敷の中で展示されていたものが、何と約60年前に亡くなった銀行強盗エルマー・マッカーディの遺体だったのです。
エルマー・マッカーディは1911年に銀行強盗を働いた後、射殺されました。彼の遺体はなかなか引き取り手が現れず、最終的には防腐処理を受けて見世物として使われることになりました。そして、その見世物として展示されていた遺体が、誤って壊され、その正体が明らかになったのです。
この事件はアメリカの文化や歴史に関連しており、アメリカのハロウィンの文化にも触れられています。また、お化け屋敷の中で見世物として扱われていたことや、数十年にわたってその正体が忘れ去られてしまったことが、この事件の特徴です。
おい立ちや経歴は?
エルマー・マッカーディは、19世紀初頭のアメリカで銀行強盗と列車強盗を繰り広げていましたが、31歳で警察との銃撃戦に敗れ、1911年に亡くなっています。その死後の運命は、彼の名を不滅のものにしました。
マッカーディの死体は、最初はオクラホマの葬儀ホームで展示され、1920年代から1960年代にかけて、移動式のカーニバルやサイドショーの巡業に登場するアトラクション、つまり見世物となりました。
そして、その遺体は何度かのオーナー交代を経て、最終的にはカリフォルニア州ロングビーチの遊園地「ザ・パイク」にて、人気テレビシリーズ「The Six Million Dollar Man」の撮影クルーによって発見され、1976年に正式にエルマー・マッカーディの遺体であることが確認されています。
・メイン州ワシントンに私生児として生まれる
・母親は当時17歳のセイディで、父親は不明
・セイディの兄夫妻がエルマーを養子にする
・メイン州に戻ったエルマーは祖父と暮らし、配管工の職に就く
・1990年に母親と祖父が亡くなり、エルマーは放浪生活&アルコール依存症に 苦しむようになる
・1907年~1910年までアメリカ陸軍に入隊
・アメリカ陸軍を除隊後、軍人仲間と共に銀行強盗や列車強盗を実行する
・複数の強盗事件に関与したとして、2,000ドルの賞金首になる
・1911年10月4日、最後の強盗事件となる列車強盗を起こす
・この強盗事件で警察官と銃撃戦になり、エルマーは胸部に被弾し死亡
世間の反応は?
聞いてくれ! エルマーマッカーディって人は犯罪を犯して殺害されたんだけどその後お化け屋敷で60年近くも放置されてたらしいよ!
X(Twitter)より
まさか本物が混じってるなんて思わないもんなぁ
でも死体隠してもバレにくい気はする!
もしかしたら今も何処かのお化け屋敷に本物が混じってる可能性あるな
お化け屋敷苦手だから行かないけどな
「(h)ttps://www.youtube.com/watch?v=ydsB5AvtsrE」より引用